BLOG
ブログ

- 予防歯科
- 歯科Q&A
歯の定期検診はなぜ大切?十日市場の歯医者が答える予防歯科Q&A
こんにちは。横浜市緑区・十日市場の十日市場ファミリー歯科、院長の正木です。
「特に痛いところもないから」と、歯医者から足が遠のいていませんか。虫歯も歯周病も、自覚症状が出るよりずっと前の段階から、静かに進行していることがほとんどです。今回は、なぜ定期検診がそれほど重要なのか、検診では実際に何を行うのか、日々の診療で患者様からいただくご質問をもとに整理してお伝えします。
定期検診では何をするのか

定期検診では、まず虫歯や歯周病がないかを目視とレントゲンで確認します。次に、歯と歯ぐきの境目についた歯石や、通常の歯磨きでは落としきれない「バイオフィルム」という細菌の膜を専用の器具で丁寧に除去します。あわせて噛み合わせやお口の粘膜の状態もチェックし、必要に応じてブラッシング指導も行います。痛みが出てからではなく、何もない状態で受けていただくことに意味がある検査です。
どのくらいの間隔で受けるのが理想的か
バイオフィルムは3〜4ヶ月ほどで再び形成され、磨き残しは約48時間で歯石に変わり始めます。この期間を踏まえると、定期検診は3〜4ヶ月に一度のペースが理想的です。年に1回では、その間に汚れが蓄積する期間が長くなりすぎてしまいます。
検診に行かないとどうなるか
検診の間隔が空いてしまうと、虫歯は神経まで進行して強い痛みや顔の腫れにつながることがあります。歯周病は自覚症状のないまま歯を支える骨が失われ続け、気づいた時には歯がぐらついている、というケースも珍しくありません。どちらも進行するほど治療期間や費用が大きくなり、結果としてご自身の歯を失う可能性も高まります。
セルフケアだけでは防げない理由

毎日どれだけ丁寧に歯磨きをしていても、歯と歯ぐきの境目にたまるバイオフィルムをご家庭だけで完全に落とすのは難しいものです。フッ素配合の歯磨き粉やデンタルフロスの活用は大切な習慣ですが、それでも残ってしまう汚れを定期的にリセットする役割を担うのが、歯科医院での検診とクリーニングです。治療とセルフケア、そして検診の三つが揃って、初めてお口の健康が保たれます。
横浜市緑区・十日市場エリアの皆様へ
十日市場駅の周辺は子育て世代のご家庭も多く、当院には親子そろって定期検診に通ってくださる患者様が増えています。当院はバリアフリー設計で土日も診療しておりますので、お子様連れの方やお忙しい方でも通院の予定を立てやすい環境を整えています。「そろそろかな」と思ったタイミングで、気軽にご予約いただければと思います。
まとめ|まずは検診から始めてみませんか
定期検診は、虫歯や歯周病を早期に見つけ、進行を防ぐための最も基本的で効果的な習慣です。しばらく歯医者に行っていない方も、痛みがないからと先延ばしにせず、まずは検診から始めてみてください。十日市場ファミリー歯科では、お一人おひとりのお口の状態に合わせた検診・予防プランをご提案しています。
定期検診についてよくある質問
Q.定期検診に通えば虫歯には絶対にならないのですか
絶対にならないとは言い切れませんが、虫歯や歯周病になる確率は大きく下がり、なったとしても初期の段階で見つけやすくなります。結果としてご自身の歯を長く残せる可能性が高まります。ご自身に合った予防法は「唾液検査+顕微鏡検査」で確認することもできます。
Q.定期検診の間隔は1年に1回では足りませんか
バイオフィルムは3〜4ヶ月ほどで形成されるため、年1回では汚れが蓄積する期間が長くなりすぎます。当院では3〜4ヶ月に一度のペースをおすすめしています。
Q.定期検診にはどのくらい時間がかかりますか
症状がなく歯石除去のみであれば30分程度が目安です。虫歯のチェックやレントゲンを含めても、多くの場合1時間以内で終わります。
Q.定期検診の費用はどれくらいですか
保険診療の範囲内であれば、検査・クリーニングを含めて数千円程度が目安です(ご負担割合により異なります)。詳しい金額は受診時にご案内しています。
Q.初めてでも定期検診の予約はできますか
もちろん可能です。他院で治療中の方や、しばらく歯医者に行っていなかった方も、まずは検診からで大丈夫です。
Q.歯石を取る際に痛みはありますか
歯ぐきに炎症がある場合はしみやすい傾向があります。定期的にクリーニングを続け、歯ぐきが健康な状態を保てていれば、痛みや時間を最小限に抑えられます。詳しくは「歯石取りは痛い?痛くならないためにはどうすればいいの?」もご覧ください。
Q.レントゲン撮影は毎回必要ですか、被ばくが心配です
レントゲンは、虫歯や歯周病の進行度、歯の根の状態など、目視だけでは分からない情報を確認するために必要な検査です。歯科で用いる線量はごくわずかで、防護エプロンの着用など被ばく対策も行っております。(「歯科のレントゲンって安全なの?妊婦さんも大丈夫?」も参照)
Q.横浜市緑区・十日市場エリアからでも通いやすいですか
JR横浜線十日市場駅から徒歩7分で、土日も診療しております。お子様連れの方にも通っていただけるよう、バリアフリー設計にしております。
Q.フッ素は体に悪いという話を聞きますが本当ですか
一度に大量摂取すれば体調不良につながる可能性はありますが、日本で一般的な歯磨き粉や医院での局所塗布による量では、健康被害の報告はほとんどありません。詳しくは「フッ素は身体に悪い?!フッ素の疑問」をご覧ください。
Q.歯磨きは食後すぐと寝る前、どちらが重要ですか
基本は毎食後ですが、特に重要なのは就寝前です。睡眠中は唾液の分泌が減り、細菌が増殖しやすい環境になるため、寝る前は時間をかけて丁寧に磨いてください。(「虫歯は寝てる間に育つ 歯磨きはいつやればいいの」も参照)
Q.電動歯ブラシと手用歯ブラシはどちらが良いですか
正しく使えればどちらでも十分な効果があります。自己流で磨けている気になっているケースも多いため、一度歯科医院でご自身に合った磨き方を確認することをおすすめします。(「手用の歯ブラシと電動歯ブラシどちらがいいの」も参照)
Q.歯ブラシはどのくらいの頻度で交換すればよいですか
目安は1ヶ月に1回です。毛先が広がると清掃効率が落ちるため、広がりが見えたタイミングで早めに交換しましょう。(「いつ替えたらいいの?歯ブラシの交換タイミング」も参照)
Q.治療費をできるだけ抑える方法はありますか
症状が進んでからの治療は、期間も費用も大きくなりがちです。何も不調がないうちから定期的に通院し、予防を続けることが、結果的に費用を抑える近道になります。
Q.洗口液は使ったほうがよいですか
洗口液だけで虫歯や歯周病を防げるわけではありませんが、正しいブラッシングにプラスすることで、予防効果を高める補助的な役割を果たします。(「洗口剤って使ったほうがいいの?」も参照)
Q.子どもの仕上げ磨きはいつまで必要ですか
目安は10歳前後、自分で細かい部分まで磨けるようになるまでです。仕上げ磨きは虫歯予防だけでなく、お口の中の変化に保護者の方が早く気づく機会にもなります。
Q.妊娠中でも歯科検診を受けて大丈夫ですか
体調が安定していれば、妊娠中の検診やクリーニングは可能です。ホルモンの影響で歯ぐきが腫れやすい時期でもあるため、つわりで歯磨きがしづらい方こそ一度ご相談ください。(「妊娠中の口腔ケアはどうすればいいの?」も参照)
Q.キシリトールガムは虫歯予防に効果がありますか
虫歯の原因菌が出す酸の量を抑える働きが報告されていますが、キシリトールだけで虫歯を防げるわけではありません。歯磨きやフッ素と組み合わせて活用することをおすすめします。
Q.知覚過敏も予防で改善しますか
知覚過敏は、歯ぐきが下がって象牙質が露出することなどが原因のひとつです。強い力での歯磨きを見直し、知覚過敏用の歯磨き粉を使うことで症状が和らぐケースがあります。(「冷たいもの熱いものがしみる!歯がしみる原因と対処法」も参照)
Q.歯並びが悪いと虫歯や歯周病になりやすいですか
歯が重なっている部分は歯ブラシの毛先が届きにくく、汚れが残りやすいため、虫歯・歯周病のリスクはやや高くなる傾向があります。気になる方は一度ご相談ください。
Q.口臭が気になりますが予防できることはありますか
口臭の多くは、歯周病や舌の汚れ、磨き残しが原因です。正しいブラッシングと定期的なクリーニングを続けることで、改善が期待できるケースが多くあります。
Q.糖尿病があると歯周病になりやすいのですか
糖尿病があると歯周病が悪化しやすく、逆に歯周病が進むと血糖コントロールにも影響すると考えられています。当院は日本糖尿病協会登録歯科医として、内科での治療と歯科のケアを両輪で考えるようにしています。(「歯周病は全身の病気にも関係が!歯周病と全身疾患の関係」も参照)
Q.入れ歯を使っていても予防歯科は必要ですか
入れ歯を使っていても、残っているご自身の歯の虫歯・歯周病予防や、入れ歯そのものの清掃、装着による歯ぐきの炎症チェックは必要です。定期的に噛み合わせや適合の状態も確認させていただいています。
Q.矯正装置をつけている間の虫歯予防で気をつけることは
ワイヤーやマウスピースの周りは汚れがたまりやすく、通常より丁寧なケアが必要になります。矯正専用の歯ブラシやタフトブラシを使い分けることで、装置をつけたままでも清掃性を高めやすくなります。
Q.喫煙は歯周病に影響しますか
喫煙は歯ぐきの血流を悪くし、炎症のサインである出血が出にくくなるため、歯周病がかなり進行してから気づくケースが少なくありません。喫煙されている方こそ、定期的なチェックをおすすめしています。
Q.誤嚥性肺炎の予防にも口腔ケアは関係しますか
お口の中の細菌が唾液とともに気管に入り込むことで、誤嚥性肺炎のリスクに関わることが知られています。特にご高齢の方は、口腔内を清潔に保つことが全身の健康にもつながります。(「お口の中の菌について知ろう 健康な口腔環境のために」も参照)
Q.障がいのある方でも予防歯科は受けられますか
当院は障害者歯科学会認定医として、特別支援学校での学校歯科医の経験も踏まえながら、お一人おひとりの状態に合わせた予防プログラムをご提案しています。まずは一度ご相談ください。
Q.子どもの奥歯にシーラントをした方がいいですか
奥歯の溝は歯ブラシが届きにくく、虫歯になりやすい部分です。生えたばかりの永久歯の溝をシーラントで埋めることで、虫歯のリスクを下げる効果が期待できます。(「シーラントでお子様の歯のむし歯予防!」も参照)
Q.歯磨き粉はどう選べばいいですか
基本的にはフッ素配合のものをお選びいただくのがおすすめです。研磨剤の強さや発泡剤の量によって使用感が変わりますので、迷った際は診療時にご自身に合ったものをご案内しています。(「歯磨き粉の選び方 当院のおすすめもご紹介」も参照)
Q.舌苔(舌の汚れ)もケアしたほうがいいですか
舌の表面につく白い汚れ(舌苔)は口臭の原因になることがあります。専用の舌ブラシで軽くなでる程度のケアで十分で、強くこすりすぎるとかえって舌を傷つけてしまうため注意が必要です。(「舌が白い?!口臭の原因にもなる舌苔について」も参照)
Q.虫歯菌は家族からうつることがありますか
虫歯の原因菌は、食器の共有などを通じて保護者の方から小さなお子様にうつる場合があると考えられています。ご家族で口腔ケアの意識をそろえることが、お子様の虫歯予防にもつながります。(「お子様をむし歯にさせないための対策!2歳半までが最重要」も参照)
Q.歯磨きは強く磨いたほうがきれいになりますか
力を入れて磨くほどきれいになるわけではなく、かえって歯や歯ぐきを傷つけ、知覚過敏や歯ぐきが下がる原因になることがあります。鉛筆を持つくらいの力で、小刻みに動かすのが目安です。(「歯ブラシもやりすぎると悪影響がある?」も参照)
Q.お口が乾きやすいのですが虫歯のリスクに影響しますか
唾液には汚れを洗い流したり、細菌の働きを抑えたりする役割があるため、お口が乾きやすい方は虫歯・歯周病のリスクがやや高まる傾向があります。こまめな水分補給やうがいを意識してみてください。
Q.ホワイトニングをすれば虫歯予防にもなりますか
ホワイトニングは歯を白くするための施術であり、虫歯や歯周病を予防する効果はありません。予防を目的とする場合は、クリーニングや定期検診など別のケアを組み合わせることをおすすめします。(「ホワイトニングのよくある疑問・質問」も参照)

JR横浜線十日市場駅より徒歩7分の歯医者、十日市場ファミリー歯科です。お子様連れでも安心のバリアフリー設計。土日診療対応で通いやすく、小児歯科も充実。障害者歯科学会認定医。
【所属学会等】
障害者歯科学会 所属(障害者歯科学会認定医)
緑区歯科医師会 所属
横浜市歯科医師会 所属
神奈川県歯科医師会 所属
日本歯科医師会 所属
神奈川県立みどり養護学校学校歯科医
緑区歯科医師会障害児・者診療担当理事
心身障害児者歯科診療協力医療機関
日本糖尿病協会登録歯科医
【受賞歴】
鶴見大学歯学部付属病院 院内職務評価委員会賞
イエテボリ大学日本スクーリングディプロマ
【医院情報】
医院名:十日市場ファミリー歯科
住所:横浜市緑区十日市場町849-12松ビル1F
電話:045-511-8789
診療時間:平日9:30〜19:00 土日9:30~16:00(金・祝休診)
アクセス:JR横浜線「十日市場駅」徒歩7分
HP:十日市場の歯医者|横浜市緑区の十日市場ファミリー歯科
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:30 ~ 13:30 | ● | ● | ● | ● | / | ▲ | ▲ | / |
| 14:45 ~ 19:00 | ● | ● | ● | ● | / | ▲ | ▲ | / |
【休診日】金・祝9:30 ~ 13:00、14:00 ~ 16:00