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- 被せ物の治療
ブリッジとインプラントって何が違うの?
こんにちは。横浜市緑区の十日市場ファミリー歯科の正木です。
歯を失った時の治療法に「ブリッジ」「インプラント」「入れ歯」という治療法があります。
これらの治療法にはそれぞれメリット、デメリットがあるので、迷われる方も多いと思います。
今回はこの中の「ブリッジ」と「インプラント」についてお話しします。
【ブリッジとインプラントの違い】
ブリッジとインプラントがどういう物かは(歯がなくなった!どんな治療法があるの?)を参照してください。
両方共、なくなった歯の部分を補う治療です。
ブリッジ、インプラント共に基本的には取り外しをしない、固定式というのが共通点です。
(インプラントの場合、スクリュータイプだと取り外せます。)
大きな違いは、隣り合う歯を削るか削らないかという点です。
ブリッジは、隣の歯を削って維持を求めます。インプラントは、顎の骨にチタンのネジを埋め込んで、その上に被せ物をするので、隣の歯は削りません。
その他には、保険適用か、自費治療になるかの違いもあり、自費の白いブリッジにしたとしてもインプラントの方が多くの場合高額になります。
外科治療が必要かそうでないかの違いもあります。外科治療を避けたい方や全身疾患があり外科治療が向かない方などは、ブリッジか入れ歯を選択された方が良いでしょう。
治療期間も大きく異なります。ブリッジの治療は通常の場合2~3週間で終わることが多いでしょう。インプラントの場合、埋めるところの条件により変わりますが、概ね4~7ヶ月以上かかるでしょう。
【まとめ】
どちらもメリット、デメリットがあり、どちらがいいかは患者さまの考え方、環境、全身状態にもよるので、歯科医師とよく相談して決めましょう。
どちらも入れ歯よりは噛めるようにようになるでしょう。これはどの治療法でも同じですが、メンテナンスを怠ると早期にトラブルが発生します。ブリッジは、構造上どうしても隙間のできる構造です。歯間ブラシなどをこまめに使わないと、歯周病や虫歯が発生しやすいです。
インプラントも虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎といって歯周病のように歯ぐきの腫れや骨が溶けるなどのトラブルが起きます。
入れたら終わりではなく、定期的なメインテナンスが必須です。
緑区の十日市場ファミリー歯科でも、治療・ご相談は承っておりますので、お気軽にご相談ください。
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