BLOG
ブログ

- 歯の知識
すきっ歯は治せる?原因と治療法を十日市場の歯科医が解説
こんにちは。横浜市緑区・十日市場の十日市場ファミリー歯科、院長の正木です。
診療室で「すきっ歯が気になって、口を開けて笑えない」「マスクが外せない時期に困った」というお声を伺うことがあります。前歯の間に隙間があると、話すときに息が漏れたり、食べ物が挟まりやすかったりと、見た目以外の悩みも重なりがちです。この記事では、すきっ歯がなぜ起こるのか、放っておくとどうなるのか、どんな治療法があるのかを、実際の診療でお伝えしている内容に沿って整理します。ご自身のケースがどのパターンに近いか、確認しながら読み進めてください。
すきっ歯になる主な原因

すきっ歯は一つの原因だけで起こるわけではありません。当院で診察していると、大きく次の3パターンに分かれることが多いです。
- 上唇小帯が入り込んでいる
- 歯の大きさと顎のバランスが合っていない
- 奥歯を失ったことによる噛み合わせの変化
上唇と歯ぐきをつなぐ上唇小帯が前歯の間に深く入り込んでいると、隙間ができやすくなります。お子さまの前歯によく見られ、成長とともに自然に閉じることもあれば、成人まで残ることもあります。顎の大きさに対して歯が小さい、あるいは矮小歯といって歯そのものが平均より小さい場合も、歯と歯の間に隙間が生まれます。こちらは遺伝的な要素が関わることも多いパターンです。また、奥歯を失ったまま放置すると、噛む力が前歯に集中し、前歯が押し出されるように移動して隙間が広がることがあります。これは年齢を重ねてから増える印象です。
見た目以外に現れる症状
すきっ歯は見た目の問題としてとらえられがちですが、実際には次のような症状を伴うこともあります。
- 「さ行」「た行」の発音時に息が漏れる
- 食事の際に食べ物が挟まりやすい
- 歯と歯の間から冷たいものがしみる
- 口呼吸になりやすく、口の中が乾燥しやすい
これらは日常生活の中で小さな不便として現れるため、歯医者に相談するほどではないと我慢してしまう方も少なくありません。
放置するとどうなるか

すきっ歯そのものは急激に悪化する病気ではありませんが、放置することでいくつかのリスクが積み重なっていきます。隙間に食べかすが溜まりやすくなるため、歯と歯の間からむし歯や歯周病が進行しやすくなります。また、噛み合わせのバランスが崩れたまま時間が経つと、隙間が徐々に広がっていくケースもあります。特に奥歯の噛み合わせが原因の場合、根本を治さずに前歯だけ整えても再発しやすいため、早めに原因を確認しておくことが結果的に治療の負担を減らします。
すきっ歯の治療法は3種類
治療法は主に3つあり、隙間の大きさや原因によって適した方法が変わります。
ダイレクトボンディング
隙間に歯科用のプラスチック素材を盛り足して、その日のうちに見た目を整える方法です。費用を抑えて短期間で仕上げられる一方、歯がやや大きく見えたり、経年で着色が目立ってきたりすることがあります。
ラミネートベニア
歯の表面をごく薄く削り、セラミックの薄片を貼り付けて形を整える方法です。変色しにくく自然な仕上がりが期待できますが、自費診療となり、歯を一部削る処置が必要です。
マウスピース矯正
ご自身の歯を動かして隙間を閉じる方法で、歯を削らずに治療できるのが特徴です。当院では「Smile TRU」というマウスピース矯正を採用しており、従来の矯正治療より短い期間・抑えた費用で進められるケースが多くあります。隙間が比較的大きい方や、歯を削りたくない方に向いています。詳しくは歯並びをきれいに!手軽にできるマウスピース矯正「Smile TRU」とはもあわせてご覧ください。
どの方法にもメリットと注意点があるため、隙間の大きさや原因、ご希望の仕上がりを踏まえて診察の上でご提案しています。
再発させないための予防法
治療後にすきっ歯を再発させないためには、原因に応じたケアを続けることが大切です。
- ・奥歯の噛み合わせを定期的にチェックする
- ・舌で前歯を押す癖がないか確認する
- ・むし歯や歯周病を早期に発見し、歯を失わないようにする
- ・矯正治療後は保定装置を指示通り使用する
特に「気づいたら隙間が広がっていた」というケースの多くは、噛み合わせや癖といった根本原因への対処が不十分なまま経過していることが多く見られます。
十日市場・横浜市緑区エリアでのご相談について
十日市場ファミリー歯科には、十日市場駅周辺はもちろん、横浜市緑区内の中山・鴨居・長津田方面からもすきっ歯のご相談で来院される方がいらっしゃいます。お子さまの乳歯の隙間から、成人の方の見た目のお悩みまで年齢層は幅広く、土日診療を行っているため、平日お仕事や学校で忙しい方にも通っていただきやすい環境です。駐車場・駐輪場も完備していますので、お車での通院も可能です。
まとめ
すきっ歯には、上唇小帯・歯と顎の大きさのバランス・噛み合わせの変化など、いくつかの原因があります。原因によって適した治療法が異なるため、ダイレクトボンディング、ラミネートベニア、マウスピース矯正のどれが合うかは、実際に診察したうえで判断することが大切です。見た目の変化だけでなく再発を防ぐ視点も含めて治療計画を立てていきますので、横浜市緑区・十日市場ですきっ歯にお悩みの方は、お気軽に十日市場ファミリー歯科までご相談ください。
よくある質問
Q.すきっ歯は自然に治りますか?
お子さまの乳歯の隙間は永久歯が生えるまでに閉じることがありますが、永久歯が生えそろった後の隙間は自然には閉じません。原因を確認したうえで治療をご検討ください。
Q.すきっ歯の治療に保険は使えますか?
ダイレクトボンディングは保険が適用できる場合がありますが、ラミネートベニアとマウスピース矯正は自費診療となります。詳しい費用は診察時にご案内します。
Q.治療にはどのくらいの期間がかかりますか?
ダイレクトボンディングは1回の通院で完了することが多く、ラミネートベニアは型取りを含め数回、マウスピース矯正は隙間の大きさによって数ヶ月から1年程度かかります。
Q.子供のすきっ歯も治療できますか?
お子さまの場合は、まず経過観察で問題ないケースも多くあります。上唇小帯の状態や生え変わりの時期を確認しながら、治療の必要性を判断します。
Q.マウスピース矯正は痛みがありますか?
ワイヤー矯正に比べて痛みは少ないとされていますが、装着開始時や交換直後に圧迫感を覚えることがあります。
Q.すきっ歯を放置するとどうなりますか?
隙間に汚れが溜まりやすくなりむし歯や歯周病のリスクが高まるほか、噛み合わせの状態によっては隙間が徐々に広がることがあります。
Q.土日でも相談できますか?
十日市場ファミリー歯科は土日も診療しておりますので、平日お忙しい方もご相談いただけます。
Q.どの治療法が自分に合うか分かりません。
隙間の大きさや原因、ご希望の仕上がりによって適した方法は異なります。まずは診察でお口の状態を確認し、複数の選択肢からご提案します。

JR横浜線十日市場駅より徒歩7分の歯医者、十日市場ファミリー歯科です。お子様連れでも安心のバリアフリー設計。土日診療対応で通いやすく、小児歯科も充実。障害者歯科学会認定医。
【所属学会等】
障害者歯科学会 所属(障害者歯科学会認定医)
緑区歯科医師会 所属
横浜市歯科医師会 所属
神奈川県歯科医師会 所属
日本歯科医師会 所属
神奈川県立みどり養護学校学校歯科医
緑区歯科医師会障害児・者診療担当理事
心身障害児者歯科診療協力医療機関
日本糖尿病協会登録歯科医
【受賞歴】
鶴見大学歯学部付属病院 院内職務評価委員会賞
イエテボリ大学日本スクーリングディプロマ
【医院情報】
医院名:十日市場ファミリー歯科
住所:横浜市緑区十日市場町849-12松ビル1F
電話:045-511-8789
診療時間:平日9:30〜19:00 土日9:30~16:00(金・祝休診)
アクセス:JR横浜線「十日市場駅」徒歩7分
HP:十日市場の歯医者|横浜市緑区の十日市場ファミリー歯科
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:30 ~ 13:30 | ● | ● | ● | ● | / | ▲ | ▲ | / |
| 14:45 ~ 19:00 | ● | ● | ● | ● | / | ▲ | ▲ | / |
【休診日】金・祝9:30 ~ 13:00、14:00 ~ 16:00