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  • 歯の知識

口内炎で醤油がしみる原因と早く治すコツ|横浜市緑区・十日市場の歯医者

こんにちは。横浜市緑区・十日市場の十日市場ファミリー歯科、院長の正木です。

「お刺身の醤油が急にしみた」「歯ぐきのあたりがヒリヒリする」。そうおっしゃって来院された方のお口を拝見すると、虫歯ではなく口内炎だった、というケースは珍しくありません。

口内炎は身近な症状ですが、なぜしみるのか、様子を見てよいものと受診したほうがよいものをどう見分けるのかは、意外と知られていません。この記事では、しみる仕組みから種類ごとの原因、歯科での治療、治るまでの過ごし方と予防まで、歯科医師の立場から順にお伝えします。

口内炎で醤油がしみるのはなぜ?

口内炎で醤油がしみる

口の中の粘膜は、上皮と呼ばれる薄い層で守られています。口内炎は、この上皮がただれたり欠けたりした状態です。守りの層を失った部分では神経の末端が刺激を受けやすくなり、醤油の塩分や酢・柑橘類の酸が触れると、鋭い痛みとして感じます。

一方、冷たい水で「歯そのもの」がしみる場合は、知覚過敏や虫歯の可能性があります。しみるのが歯なのか、歯ぐきや頬の粘膜なのかを確かめることが、原因を見分ける第一歩です。

口内炎の種類と主な原因

口内炎は、原因によっていくつかのタイプに分かれます。診療でよく見かけるのは次のとおりです。

  • ・アフタ性口内炎:赤く縁取られた白っぽい円形の潰瘍です。疲れや睡眠不足、栄養の偏りとの関係が指摘されていますが、はっきりした原因はわかっていません。
  • ・カタル性口内炎:頬を噛んだ、熱い物でやけどをしたなど、物理的な刺激で粘膜が赤く腫れるタイプです。
  • ・褥瘡性(じょくそうせい)潰瘍:合わない入れ歯や矯正装置、欠けた歯・詰め物のとがりが同じ場所に当たり続けてできる傷です。
  • ・カンジダ性口内炎:口の中にいるカビの一種が増え、白い苔のような付着物がつきます。体力が落ちたときや抗菌薬を長く使ったあとに見られます。
  • ・ウイルス性口内炎:ヘルペス性口内炎、手足口病、ヘルパンギーナなどです。小さな水ぶくれが多発し、発熱を伴うこともあり、お子さんに多く見られます。

歯科医院として特に注意しているのが褥瘡性潰瘍です。原因となっている「当たり」を取り除かない限り、薬を塗っても同じ場所に繰り返しできやすいためです。

様子を見てよい口内炎・受診したほうがよい口内炎

口内炎

アフタ性口内炎の多くは、1〜2週間ほどで自然に落ち着くとされています。ただし、次のような場合は早めに歯科医院へご相談ください。

  • ・2週間以上たっても治らない、または大きくなっている
  • ・触ると硬いしこりがある、出血しやすい
  • ・同じ場所に何度もできる
  • ・一度にたくさんでき、発熱やだるさがある
  • ・食事や水分がとれないほど痛い

長引く潰瘍の中には、まれに口腔がんなど別の病気が隠れていることがあります。頻繁に繰り返す場合は、貧血や消化器の病気など全身の状態が関わっていることもあります。自己判断で放置せず、一度専門家の目で確認することが安心につながります。

歯医者で行う口内炎の治療

口内炎の治療

歯科ではまず、口内炎の形・大きさ・硬さ・できた場所を確認し、原因を探ります。そのうえで、状態に応じて次のような対応を行います。

  • ・とがった歯や詰め物を丸める、入れ歯や矯正装置を調整する
  • ・炎症を抑える塗り薬や貼り薬を処方する
  • ・口の中を清潔に保つためのうがい・歯みがきの方法をお伝えする
  • ・全身の病気が疑われる場合は、口腔外科や内科などをご紹介する

レーザーで患部の表面を処置する方法を取り入れている医院もありますが、向き不向きは口内炎の種類や状態によって異なります。どの方法が合うかは、診察のうえで一緒に考えていきます。

治るまでの過ごし方と口内炎の予防法

しみる時期は、刺激を避けて傷を守ることが基本です。

  • ・醤油やポン酢は小皿で少量つけ、酸味・辛みの強い料理は控える
  • ・熱い料理は少し冷ましてから食べる
  • ・やわらかい歯ブラシで、患部に当てないよう歯みがきを続ける
  • ・こまめな水分補給で口の乾燥を防ぐ

予防には、睡眠と食事で体調を整えることに加え、口の中を清潔に保つことが大切です。鼻づまりで口呼吸になっている方は口が乾き、粘膜が荒れやすくなるため、耳鼻科での相談もおすすめします。入れ歯や矯正装置をお使いの方は、定期的な調整が当たりによる口内炎の予防につながります。

横浜市緑区・十日市場で口内炎を相談するなら

「口内炎で歯医者に行ってもいいの?」と聞かれることがありますが、口の中の粘膜も歯科の診療範囲です。とくに歯や入れ歯が原因の口内炎は、歯科で当たりを調整しなければ根本的な対処になりません。

十日市場ファミリー歯科は、JR横浜線十日市場駅南口から徒歩9分、バス停「十日市場」から徒歩1分の場所にあり、土日も診療しています。緑区内の霧が丘や長津田方面からも通いやすく、お子さん連れの方にはキッズスペースもご用意しています。

まとめ

口内炎で醤油がしみるのは、粘膜の守りがはがれ、刺激が神経に届きやすくなっているためです。多くは1〜2週間ほどで落ち着きますが、2週間以上治らない、しこりがある、何度も繰り返すといった場合は受診のサインです。歯のとがりや入れ歯の当たりが原因のこともありますので、気になる口内炎があれば、十日市場ファミリー歯科へお気軽にご相談ください。

口内炎に関するよくある質問

Q.口内炎は何科を受診すればよいですか?

口の中の粘膜は歯科の診療範囲です。歯や入れ歯が当たってできた口内炎は歯科での調整が必要です。発熱や全身の発疹を伴う場合は、内科・小児科・皮膚科の受診も検討してください。

Q.口内炎で醤油がしみるときは、どんな食事の工夫がありますか?

醤油やポン酢は小皿で少量つける、酸味や辛みの強い料理を控える、熱いものは冷ますといった工夫で、患部への刺激を減らせます。

Q.口内炎はどのくらいで治りますか?

アフタ性口内炎は1〜2週間ほどで落ち着くことが多いとされています。2週間以上続く場合は、別の原因がないか確認するため受診をおすすめします。

Q.市販の口内炎薬を使っても大丈夫ですか?

軽いものであれば、市販の塗り薬や貼り薬で様子を見る方法もあります。使っても良くならない場合や繰り返す場合は、自己判断を続けずご相談ください。

Q.口内炎は潰したほうが早く治りますか?

潰すと傷が広がり、治りが遅くなることがあります。触らずに清潔を保ってください。洗口液はアルコールを含まないタイプのほうがしみにくいです。

Q.子どもの口内炎で気をつけることはありますか?

手足口病などのウイルス性口内炎は、痛みで水分がとれず脱水につながることがあります。水分がとれない、熱が続くといった場合は早めに小児科を受診してください。

Q.入れ歯を入れてから口内炎ができやすくなりました。

入れ歯の縁や内側が粘膜に強く当たっている可能性があります。ご自身で削らず、歯科医院で調整を受けてください。

Q.口内炎と口腔がんはどう見分ければよいですか?

見た目だけでの判断は歯科医師でも慎重に行います。2週間以上治らない、硬いしこりがある、出血しやすいといった場合は、早めに受診して確認しましょう。

Q.十日市場ファミリー歯科では口内炎だけの相談もできますか?

はい、口内炎のみのご相談でも受診いただけます。土日も診療していますので、ご都合に合わせてご予約ください。


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